14/01/2020
おまかせ松寿司セット$49は、12貫のお寿司にお通し3種とあら汁がつく。梅セットは8貫で$29、竹セットは10貫で$39
平日、休日を問わず常に買い物客や食事客で賑わうリージェント・プレイス。タウンホール駅から徒歩数分の好立地で、すでに定番となりつつあるこのお食事スポットに12月11日、『江戸前寿司横丁』がオープンした。
「聞き覚えがあるな」と思った方はご名答。当店は同じくリージェント・プレイスに昨年オープンし、良心的な値段で大人気の「焼肉横丁」の姉妹店なのだ。エスカレーターを降りると、インスタ映えするフードサンプルが登場し、昭和の香り漂う焼肉横丁の看板と賑やかな店内が目に飛び込んでくるのだが、その真向かいに店を構えるのが『江戸前寿司横丁』だ。人通りの多い通路に大胆に設置された寿司カウンターはまさに日本の飲み屋街を連想させ、物珍しさに覗き込む人や立ち止まる人が絶えない。スペースを有効活用するため注文用のタッチパネルはテーブル下の引き出しに収納されており、好きなタイミングで注文ができるよう配慮されている。奥行きの深い店内は、ひとりで寿司を楽しむことにも非常に向いていて重宝する。
その名の通り「江戸前」がコンセプトの当店では、江戸前寿司が流行した当時一般的であったとされる赤酢(米を醸造して作られる白酢と違い、酒粕を原料としたもの)をネタの種類に合わせて使用するなど、回転寿司の新しい試みに挑戦している。そもそも江戸の寿司店は屋台形式のものが多く、寿司は格式ばらないグルメだったという。カウンター席でカジュアルに楽しめる「寿司横丁」のスタイルはまさにその親しみやすさを体現しているようだ。
左からミル貝、ツブ貝、ホッキ貝の3点盛り$5.50
本物と見紛うフードサンプルが目印
高級魚センネンダイ$4.20は身がプリっと食感がよく、身の甘みとショウガがよく合う
さらに注目してほしいのは品揃えの豊富さ。メニューには軍艦巻きや巻物を含むと60種以上の品目が並び、値段もひと皿3・80ドルからと大変リーズナブル。なかでもマグロ3種や炙り3種など、6パターンから選べる「三てんもり」は5・50ドルで提供しており、こちらが心配になるほどのお値打ち価格である。
「回転寿司でなかなか見ないネタも提供することがこだわり」と語ってくれたのは、当店オーナーの新井氏。アカニシ貝やツブ貝などの貝類を始め、コチやハタ、カニ味噌、げそなども取り揃えている。仕入れの状況によっては、センネンダイやホウボウなどの高級魚がレーンを賑わすこともある。もちろん単品だけでなく、盛り合わせの「おまかせ寿司セット(小鉢3種・あら汁付き)」は梅、竹、松の3つから選ぶことができる。また天ぷらや牛スジ煮込み、鶏皮ポン酢など、サイドで注文できるおつまみがあるのも嬉しい。
「焼肉横丁」提供のドリンクメニューもビール、ハイボール、サワー、日本酒、焼酎に加え、ワインや梅酒、そしてソフトドリンクと文句なしの品揃えだ。たまにはカウンターで晩酌しながらお寿司、なんて夜も悪くないかもしれない。
現在当店では、スペシャルキャンペーンを実施しており、12月24日まではなんと全品2割引きで楽しむことができる。ぜひ仕事終わりに、週末に、立ち寄ってもらいたい。
江戸前寿司横丁
Shop 52, Level 9,
Regent Place Shopping Centre
501 George St., Sydney
Web: edomaesushi.com.au
営業時間:月-日 12pm-9pm ※定休日なし
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