20/03/2012
シドニー湾とオペラハウスを一望できる、シドニーのアイコン的レストラン、『Ocean Room』。04年のオープン以来〝Japanese Tradition meeting the modern world〟をテーマに、料理長の野田雷太氏が腕を振るっている。 料理は、海に面したロケーションを存分に活かしたシーフードを中心に、鴨肉のローストからカレーパンまで、幅広いメニューを展開。またドリンクは、300種類を越えるワイン、日本でも手に入りにくい銘柄を揃えた日本酒・焼酎、そして国際的に活躍するAndy Penny氏によるカクテルリストと、バラエティに富んでいる。その中でも、七福神をイメージした7種類のカクテルはディナーのスタートにお勧めの一品。そして、店内に入ってまず目を引くのは、およそ4万3000本の天然アラベスク檜で覆われた天井とバーのインテリアである。こちらは世界的に評価されているデザイナー森田恭通氏がシドニーの風と波をイメージして創られたもの。このように、あらゆるところに『日本の伝統とモダンワールドの融和』という哲学が生きている。 一番人気のコースは、11品のRaita\'s Tasting Menuで90ドル。また、〝Chotto(ちょっと)〟と呼ばれるおつまみ(3・5ドル~)から750gを超えるプライムリブまで、アラカルトも充実。仕事帰りのバーでの一杯から、記念日のディナーまで、いろいろなシーンで対応できるメニューである。 料理はもちろんのこと、お酒、インテリア、眺望、そしてサービスに至るまで期待を裏切らない素晴らしさで、その全てが融合して上質な空間を創り上げている。そして火曜から金曜はランチも営業しているので、ゴージャスな夜景だけではなく、これからの季節は外のテーブルでオーストラリアの青い空と海を目の前に食事を楽しんでみてはいかがだろうか。
TUNA CREATION
5種類のマグロの刺身。各々異なる調理具合で仕上げられたマグロを、異なる種類の塩と薬味とともにいただく。新鮮さがストレートに伝わってくるマグロの食感と、数種の薬味の複雑な味がコントラストを織りなす。添えられたTasting Note (説明書き)とともに、その奥深き味を楽しむ。
CHOTTO COLLECTION
左から、カラマリ、帆立のあぶり、カレーパン、ロック&パシフィックオイスター。和牛のほほ肉を使用したカレーパンは、常連客に大人気の逸品。サクサクに揚げられたパンの中は、とろけるような柔らかい肉とピリッとする辛みが利きつつもまろやかな味わいのルー。同時にどこか懐かしさも感じさせる味。 ※内容は日によって変わります。
SMOKE DOME OCEAN TROUT
低温でじっくり火を通したトラウトを、ガラスドームの中で瞬間スモークした一品。ドームを空けると香ばしいスモーク香が広がる。まろやかなトラウトとワカモレに、添えられたライムと生姜のドレッシングが爽やかさをプラスする。
SUSHI COLLECTION
新鮮なネタを日々仕入れているため、内容は日によって変わる。当店に特別に卸してもらっているというマグロや、イクラをスプーンで豪快にいただく斬新な軍艦巻きなど、味もプレゼンテーションも期待を裏切らない。
KAMO-ROSU DUCK
鴨肉のローストと季節の野菜。ひと口食べると、鴨の柔らかい食感と豊かな肉汁が口の中に広がる。それと見事に絡む柚子胡椒のきいたソースが、さらに食欲をさそう。心もお腹もしっかりと満たしてくれる一品。
CHILI & GARLIC MARRON
国産のマロンを、トウガラシ、ニンニク、塩と特製のコショウで味付け。しっかりとしたプリプリの食感を、これまたかなりしっかりとつけられたスパイスの味が引き立てる。そのあまりの香ばしさに思わず白いご飯が恋しくなる。
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