オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」
グルメ情報

パスタの休日


パスタの休日

07/12/2009

このエントリーをはてなブックマークに追加

最も愛される洋食のひとつとして、日本人の食生活に定着し久しいパスタ。スパゲッティだけがパスタでないことはご存知であろうが、本場のイタリアでは実に650種にのぼるパスタがあると言われている。その歴史は長く、調理法もまた無限と言えるほど存在する奥の深いものである。ここシドニーにおいてイタリア移民たちによる本場のパスタを日常的に食べることができるのは、多民族国家に住むものの幸福であり、贅沢であるのかもしれない。おなじみのものから、初めて見るものまで、本場のパスタをじっくり堪能していただきたい。

 


 

アルミホイルに包まれた魔法のパスタ

Amici

 


ノースエリアで知るひとぞ知る、まさに隠れ家的な存在の“Amichi”は、地元オージーやイタリア人などで常にごった返している名レストラン。今回紹介するLinguine al cartoccioは、新鮮なムール貝や魚、スキャンピーをふんだんに使用し、固めに茹でたLinguineをトマトベースに絡めたナポリ風パスタ。アルミホイルで包むことで魚介系エキスの旨みを逃がさずパスタ全体に染み込ませているため、いざ広げたときに漂う香りがなんともたまらない。ボリュームがあるが、ピリッと辛い後味にもう一口と自然にフォークが進み、気が付けばすべてを平らげてしまう魔法のパスタだ。

465 Miller St, Cammeray 2062
Tel: 9922-2222
火~日/6pm-11pm

 

まろやかトリュフエッグのフェットゥチーネ

Buon Ricordo

 


22年の歴史を持つこのレストランは、オーストラリアはもちろんのこと海外でもその存在が知られている。日本のガイドブックにも紹介されていて、観光で訪れた日本人が立ち寄ることも多いという。シグネチャーディッシュであるというFettuccine al Tartufovoは生クリームやチーズの甘みとトリュフの豊潤な香りが強く印象に残るパスタ。ナポリ出身のオーナー、アルマンド氏のこだわりにより、使用されるのはすべて乾麺であり、コシのあるアルデンテを提供している。トリュフと一緒に密閉するなど特別な製法で作られたトリュフエッグがそのまろやかな風味で食すものを感嘆させる。

108 Boundary St, Paddington 2021
Tel: 9360-6729 
Lunch:金・土/12pm-2:30pm
Dinner:火~土/6:30pm-11pm

 

デートでも食べられる洗練イカ墨パスタ

Il Locale

 


イタリアンの激戦区としてお馴染みのハーバーフィールドで絶大な人気を誇るIl Locale。その味の評判は、遠くはダボー(シドニー北西約400km)からお客がわざわざ足を運ぶ人気ぶり。当店が“日本人には特に”とお勧めするのはロブスターオイルやトマト、鷹の爪で上品に味付けされたイカ墨パスタ、Squid Ink Linguini。パスタを練る時点でイカ墨が加えられるため、あの独特な味や香り、いわゆるイカ墨特有の癖はなく、のど越しが驚くほど良い。またこのひと工夫により、食後に歯が黒ずんでしまうことはなく、デートでも心配なくいただける。魚介類に特に力を入れているだけあり、パスタの中心を飾るキングプローンは大ぶりで肉厚、他では見ることのない上等ぶり。イカ墨が苦手という方も、これは試す価値大。

94A Ramsy St, Haberfiled 2045
Tel: 9797-8966
火~日/12pm-3pm, 6pm-10pm

 

本場のイタリアンを食べたくなったらハーバーフィールド

Il Goloso

 


もともとライカートでレストランを経営していたイタリア人オーナーたちが、トマトを自家栽培するためのより広い土地を求め、ここ数年の間、隣町のハーバーフィールドに移動しているのはもう有名な話だ。その中でも8年目を迎えた老舗「Il Goloso」は、半年前に「Haberfield Post」というサブネームでリニューアルオープンした人気店。このお店がお勧めするのはLinguine Scampi。ロブスターの殻や頭などでダシを取ったロブスタービスクと濃厚オリーブオイルやガーリック、そしてオレンジの風味がパスタに絡み付き、食欲をそそる仕上がりになっている。50席を誇るコートヤードもあるのでこれからの時期は、恋人とそして家族と是非楽しんでもらいたい。

60 Dalhousie St, Haberfield 2045
Tel: 9716-4344 
月~金/5:30pm-10:30pm
土・日/12pm~10.30pm

 

シーフードの旨みが光る至福のひと皿

Bravo

 


クロウズネストにあるBravoは、同業者にも定評のあるイタリアンレストラン。この店のおすすめ、Pescatoreはエビやイカなど盛りだくさんのシーフードの頂上に手長エビが豪勢に盛り付けられた納得の看板メニュー。エキストラバージンオイルの風味もよく、刻みトマトが爽やかな歯ごたえを添える大満足の一品。シーフードが仕入れ状況によって変わるのも楽しみ。8種類のパスタと約30種類のソースをお好みで組み合わせることができるのも嬉しい。店先で売られているジェラートの評判も高く、アジア顧客を意識したカルピスやグリーンティーなど珍しいジェラートもある。

6-8 Falcon St, Crows Nest 2065
Tel: 9906-6630
火~木・日/noon-11pm
金・土 noon-midnight

 

魚介のだしを120%引き出した究極マリナラ

Caffe Moretti

 


シドニーのリトル・イタリアとしてお馴染みのライカートで絶大な人気を誇るMoretti。平日・週末問わずお客でごった返すこの店のお勧めは、新鮮なシーフードをふんだんに使用したSpaghetti Marinara。マリナラと言えば大ぶりのエビやムール貝などを贅沢に添えたものを想像してしまうが、ここでは魚介のだしを120%引き出すために細かくカット。見た目は決してゴージャスではないが、凝縮された魚介の旨みとトマトの甘みが絶妙に絡み合い、食べるものをすぐ虜にしてしまう。気取ることのない素朴さとあっさりした味付けは、2006年度の弊紙チープイートにてオススメ入りを果たした隊長のお墨付き。

47 Norton St, Leichhardt 2040
Tel: 9568-1354  
水~土/12pm~3pm 日/12pm~4pm

 

手打ちパスタでイタリアの家庭の食卓を再現

A Tavola

 


「A Tavola」とは母親が子供達に食事の用意ができた際に、「テーブルへいらっしゃい」と呼びかける言葉だそう。取材で訪れるとシェフは仕込みの真っ最中。そんな手作りパスタのおすすめは日替わりメニューの中から、Pappardelleという幅広のパスタにトマトソースでカラマリを絡めた優しい味わいの一品。大きめに刻まれたガーリックとフレッシュバジルがアクセントになった忘れがたい味。一続きの大きなテーブルを囲むスタイルは、知らない人達とも家族のように食事を楽しんでほしいという思いがこめられている。

348 Victoria St, Darlinghurst, 2010
Tel: 9331-7871 月~土/6pm-last
金/noon-2:30pm.

 

 

このコンテンツ内で掲載されている記事は記事が投稿された日、現在の情報となります。詳細は変更となる可能性がございますので予めご了承ください。 なお、Cheersでは記事に関するお問合せは受け付けておりません。詳細は、各機関にお問合せいただけますようお願いいたします。

このエントリーをはてなブックマークに追加


関連記事

オーストラリア全国を対象に、遊び・イベント情報/レストラン情報/学校情報/ショップ情報/実際に滞在している方の体験ブログ/住まい、求人、売買などのクラシファイドも盛りだくさん!

この記事を詳しく見る

オーストラリア全国を対象に、遊び・イベント情報/レストラン情報/学校情報/ショップ情報/実際に滞在している方の体験ブログ/住まい、求人、売買などのクラシファイドも盛りだくさん!

この記事を詳しく見る
Banner3
Side girl 20200116
Side 2

FOLLOW US

SNSで最新情報をゲット!

NEWSLETTER

メールで最新情報をゲット!

メールを登録する

COUPON

オトクなクーポンをゲット!

全てのクーポンを表示