30/12/2015

水の楽園でウォリミの文化体験
サマーキャンプ in シールロックス
年末年始にかけて夏のピークを迎えるシドニーで、今回はオーストラリアならではの夏の楽しみ方をご紹介。短期留学生やワーキングホリデー、駐在者やお子さまに至るまで、さまざまな方の記憶にいつまでも鮮明に残るような、オーストラリアの夏の思い出をマイオール・レイク・ナショナル・パークで作ってほしい。

チアーズ的持ち物リスト
| キャンプ道具 | テント | ペグ | タープ | 寝袋 |
| ブランケット | 枕 | ハンマー | バケツ | 軍手 |
| ガスボンベ | コンロ | マッチ・ライター | BBQコンロ | 炭 |
| トーチ | タコ足配線 | 延長コード | はさみ | ゴミ袋 |
| 蚊取り線香 | 塵取り | バッテリー | イス | テーブル |
| 洗剤 | スポンジ | 洗面具・薬など | タオル | トイレットペーパー |
| ドライヤー | シャンプー | コンディショナー | ボディソープ | 歯磨き、歯磨き粉 |
| 救急セット | 虫除けスプレー | 日焼け止め | 調理器具 | 鍋 |
| ボール | トースター | やかんorポッド | ワインオープナー | ジャー(もしくは圧力鍋) |
| フライパン | エスキー | キッチンペーパー | フォイル | ふきん |
| さいばし | おたま | トング | ざる | 箸 |
| スプーン・フォーク | 皿 | コップ | ウォーターコンテナ | 包丁 |
| まな板 | 皮むき | しゃもじ | その他 | 雨具 |
| サングラス | 帽子 | 釣り具 | カメラ | ミュージックプレイヤー |
| シュノーケル | 狩猟用ブーツ | 狩猟用ナイフ | 朝食OZブレッキー | 卵 |
| ミドルベーコン | パン | マッシュルーム | レタス | トマト |
| アボガド | 昼食 BBQ | 肉 | ソーセージ | アスパラガス |
| ベーコン | 麵 | きゃべつ | とうもろこし | にんにく |
| エノキ | マッシュルーム | 夕食 カレー | 米 | カレールー |
| ジャガイモ | にんじん | たまねぎ | チキン | にんにく |
| おやつ | 塩 | 胡椒 | 油 | チキンストック |
| BBQソース | 焼肉用たれ | バター | ケチャップ | コーヒー |
| 水 | お菓子 | バナナ | ぶどう | すいか |
豊かな水の楽園
Myall Lakes National Park
マイオール・レイク・ナショナル・パーク
シドニーから約3時間北上した地所に位置するマイオール・レイク・ナショナル・パークは、何千年もの間、先住民であるウォリミ・アボリジナル・コミュニティの人々の伝統的な土地として緩やかに繁栄し、キャンプ場や貝塚、埋葬場所、スカード・ツリー(ユーカリの木の樹皮でカヌーなどを作るさいに剝がした痕)などスピリチュアルなアボリジニー文化の痕跡を今に伝えている。渡り鳥を含めた280種類もの鳥に住処を与え、40種類以上もの絶滅危惧種の植物と動物が共存するマザーネイチャーは4万8000ヘクタールにも及び、NSWの海岸沿いでみられる植物と動物のおおよそ3分の1を保護している。1800年代初期から白人の定住者が増えると産業が興り始め、1900年代初頭に栄えだした漁業は今もなお受け継がれる。現在ではシュノーケルやボート、フィッシングなど様々なウォーターベイスのアクティビティが楽しめるレイクサイドや、サーフィンや礒採りなどが楽しめるビーチサイド、キャンプやブッシュウォーキング、バードウォッチングが楽しめるフォレストサイドと、総合的な魅力に溢れたマイオール・レイク・ナショナル・パークに訪れる人は多い。
パーク内基本注意事項
・アボリジニサイトや文化を尊重し守る
・パーキングフィー、キャンピングフィーなど規定の使用料を払う
車1台につき入園料1日8ドル マンゴーブラッシュキャンプ場のディスプレイにて支払い可能
・ペットの持ち込みは禁止
・野生動物の健康と生態系などの保護のため、フィーディングや食物を置き去ることは禁止
・ゴミは持ち帰る、もしくは指定のゴミ箱に入れる
・キャンプは指定の場所のみで行う
・ジェネレーター、花火などは禁止
・10時以降は静かにする
・自然の木々にロープを縛り付けない
・自然の木々を焚火に使用しない
・決まったビーチ以外の場所には4WDで侵入しない
・ビーチを車で走るさいは40キロ制限を守る
・倒木などには十分気を付ける
詳しくは下記ウェブサイトにて
www.nationalparks.nsw.gov.au/visit-a-park/parks/Myall-Lakes-National-Park
フィッシングライセンスおよび魚介類の持ち帰り可能なサイズや個数に関して
www.dpi.nsw.gov.au/fisheries/recreational/licence-fee/exemptions
www.dpi.nsw.gov.au/fisheries/recreational/regulations/sw/sw-bag-and-size

キャンプ場でBBQを楽しもう
North Coast Holiday Parks Seal Rocks
ノース・コースト・ホリデー・パーク・シール・ロックス
ナンバー・ワン・ビーチの目の前に位置するノース・コースト・ホリデー・パークス・シールロックスは、ライトハウスやビーチ、ビレッジなど、どこへでもアクセスしやすい好立地となっている。アットホームなパーク内には、14のキャビン、30のパワードサイト(電気コンセント、水道あり)、104のアンパワードサイト(電気コンセント、水道なし)があり、それぞれ十分すぎるほどのスペースで仕切られている。共同キッチンや共同冷蔵庫、BBQエリア、ランドリー、キオスク、バスルームを完備。ファミリー専用バスルームは子供と一緒に入浴でき、シャワーとバスタブが完備されているから嬉しい限り。wifiも飛んでいるがネット回線スピードは期待しないほうがいい。ホリデーパークでは、混雑する週末ともなると、稀に共同冷蔵庫から食材がなくなることがあるので、高価な食材は持参したクーラーなどで保存することをオススメする。

Kinka Road, Seal Rocks
Tel: (02)4997 6164
http://www.northcoastholidayparks.com.au/park/info/seal-rocks

ビーチカルチャーを満喫
No.1 Beach
ナンバー・ワン・ビーチ
サーフィンのポイントとしても名高いシールロック周辺のビーチ。パーク目の前のナンバーワン・ビーチでは、サーフィン以外にもシュノーケリングやフィッシングなどが楽しめる。潮が引くといい磯が右手の岬に現れる。タイドプールの岩の隙間などを覗けばサザエやウ二、カニなどの海の恵みを獲ることも可能。隣のボート・ビーチはフィッシングに向いているそうだ。なお、フィッシングや磯狩りを行う場合には、まずNSWガバメントが発行しているライセンスを取得し、持ち帰り可能なサイズや個数の規定を理解してから行ってほしい。


ウォリミ・アボリジナル・コミュニティの聖地
Dark Point
ダーク・ポイント
ホークス・ネストとシールロックスの間、マイオール・レイク・ナショナルパークの南部に位置するダーク・ポイントは、ウォリミ・アボリジナル・コミュニティの人々にとって歴史が深い重要な場所である。4000年以上前からウォリミの人々が、伝統的な葬儀や宴などのときに集まっていたとされる岬には、当時の彼らの生活模様を示す貝塚や、斧やナイフなどの石器が数多く出土している。現在は彼らの歴史を風化させずに次の世代に伝えていくための重要な文化的遺産として、ウォリミ・アボリジナル・コミュニティに管理されている。
マンゴー・ブラッシュ・ロードから急斜面を上がると真っ白な砂丘が続き、まるで砂漠に来たかのような錯覚に陥る。サラサラとした砂に足が取られるので、裸足で歩くことをオススメする。海岸には大量の貝殻が落ちていたり、焚き火の跡が残っていたりと、ウォリミの人々の当時の生活を容易に想像させてくれる。

当時の漁村の風景をそのままに
Tamboi Historic Fishing Village
タンボイ・ヒストリック・フィッシング・ビレッジ
マイオール・レイク・ナショナル・パークの南に位置するボンバー・ブロードウォーターに、タンボイ・ヒストリック・フィッシング・ビレッジがある。漁村に辿り着くには駐車場から片道2・8キロのタンボイ・ウォーキング・トラックをブッシュウォーク。道は1本しかないので迷うことはない。ブランブルス・グリーンを通るマンゴーウォーキング・トラックからもアクセス可能だが、現在はブッシュファイヤーの影響で閉鎖されている。自然保護区に指定されているこの湿地を歩いていると、キャベッジ・プラムやペイパーバークなどの珍しい植物や、青い下を持つブルータンリザードなどの爬虫類、スパンテイル・スウィフト、シラサギ、カイツブリ、ブラックスワンなどの渡り鳥をバードウォッチングできる。フィッシング・ビレッジにつくと、反対側の川岸には歴史的な漁村が見え、昔からの村の生活が垣間見れる。川をボートやカヌーで渡ることができるが、村人はあまりジロジロと見られたくないといった印象を受けた。
ウォーキング中、シドニーフィッシュマーケットの箱を4WDに積んで飛ばす村人とすれ違った。名物のエビを出荷しにいくのだろうか。

ブロウホールを楽しみながらブッシュウォーク
The Sugarloaf Point Light house
シュガーローフ・ポイント・ライトハウス
コロニアル建築家のジェームズ・バーネットが手がけたシュガーローフ・ポイント・ライトハウスは、1874年に工事を着工し、1875年に完成したヒストリカルな灯台。その当時、灯台から3キロ沖に位置するシーガル島を含むシュガーローフ・ポイント周辺では、海難事故が多かったため建設に至った。シールロックスから灯台まで続く、片道30分のトラックの途中に現れるブロウ・ホールの激しさを見れば、この地域の激しい潮の流れがイメージできるのではないだろうか。今日も、海で生活する人たちに光を当てることで、日々海の安全を守っている。
シュガーローフ・ポイントの海底には海洋生物の世界が広がっている。シール・ロックスという名が示す通り、かつてこの地域には多くのアザラシが住んでいた。19世紀の乱獲によりその数は激減したが、現在でも保護されているアザラシがときどき姿を現す。また、岩沖の島々やシール・ロックスの海底洞窟などには、絶滅危惧種であるオグロメジロザメが生息している。そのほか、海がめやクジラ、イルカなども訪れる。5月から10月までシュガーローフ・ポイント・ライトハウスから、クジラやイルカを見ることができるのでオススメだ。
なお、シュガーローフ・ポイント・ライトハウスにはアコモデーションの機能を備えたコテージがあるので、宿泊したい方は左記から連絡してみてほしい。
Tel: (02)4997 6590
www.sealrockslighthouseaccommodation.com.au/
4WDでビーチを走る!
Light House Beach
ライトハウス・ビーチ
駐車場から短いトラックを抜けると手付かずのビーチに辿り着く。ライトハウス・ビーチは4WDの車でも進入でき、波打ち際を車で走ることが可能だ。上級者にはぜひチャレンジしてほしいビーチ・アクティビティ。
古きよきオーストラリアにタイムスリップ
Seal Rocks Post Office
シール・ロックス・ポスト・オフィス
キャンプの食材やお土産などが買えるほか、ホットパイや、ソーセージロールなども販売している。ポストオフィスの隣では、シドニーのカフェで飲むような美味しいコーヒーもゲットできる。

絶景ポイントでひと休み
Hole In The Wall
ホール・イン・ザ・ウォール
ホール・イン・ザ・ウォールはマンゴー・ブラッシュ・ロードからビーチへと抜ける最短なポイント。設置されたピクニックエリアからビーチに臨むと、どこまでも続く黄金に輝く砂浜やマンゴービーチに打ち寄せる綺麗な波を一望することができる。
見晴台から見えるブロートン・アイランドはかつてウォリミの人々が住んでいたとされる島。1万7000年前の氷河期にはブロートン・アイランドと本土とは陸続きだったそうだ。1972年にマイオール・レイク・ナショナル・パークの一部になり、現在、沖合いでキャンプができる希少な場所のひとつとして人気を集めている。最大30人がキャンプできるブロートン・アイランドは、天候に恵まれれば、ほかでは味わうことのできないキャンプの思い出を作れるだろう。キャンプサイトの予約をする前に、必ずボートのチャーターを済ませることをオススメする。ボートはネルソンベイなど最寄の港から出航している。
ブロートン・アイランドのキャンプ予約
www.nationalparks.nsw.gov.au/broughton
ブロートン・アイランド・ツアー
www.imaginecruises.com.au/broughton-island-transfers/

車ごとフェリーに乗り込もう
Bombah Point Ferry
ボンバー・ポイント・フェリー
マンゴー・ブラッシュ・ロードからボンバー・ポイント・ロードをつなぐフェリーが朝8時から夕方6時までの間、30分毎に運航されている。人やバイクはもちろん、車やキャラバンごと反対岸まで運んでくれる。
ボンバー・ポイント・ロード側にはNRMAのホリデーパークやカフェ、インフォメーションセンターがあり、旅の休憩ポイントとして活躍している。センター内ではクジラやイルカ、野鳥の生態やマイオール国立公園の歴史などに触れることができる。

旅を締めくくるパワースポット
The Grandis
ザ・グランディス
マイオール・レイク・ナショナルパークの最西端にある神秘的な森の中に、ひっそりと佇むザ・グランディスは、NSWで一番高いユーカリの木として知られている。1970年代にこの地域で大規模な伐採が行われたが、そのときは運よく見つからず免れたという。400年以上の樹齢を誇り、高さは76.2メートル、円周は11.5メートルと、高さだけでなくその太さにも圧倒される。 足元を見てみると若いユーカリの木などが芽吹いているのがわかる。ユーカリの木は、普段は光が遮られている森の中で、ブッシュファイヤーや倒木などにより、ふいに光が地面に差し込まれたときに成長を遂げ、大樹へとなっていくという。上がいつまでもつっかえて若い芽が伸びないというのはどの世界でも起こることのようだが、この地域に前回起こったブッシュファイヤーが350年前だというから、ワンチャンスにかける思いはひとしおだろう。駐車場から徒歩3分と、車で訪れやすいポイントとなっている。
年末年始にかけて夏のピークを迎えるシドニーで、今回はオーストラリアならではの夏の楽しみ方をご紹介。短期留学生やワーキングホリデー、駐在者や お子さまに至るまで、さまざまな方の記憶にいつまでも鮮明に残るような、オーストラリアの夏の思い出をマイオール・レイク・ナショナル・パークで作ってほしい。
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