29/09/2016
ケガや火傷を負ったコアラを保護する目的の施設として1930年にオープンしたコアラパーク。その後、オーストラリア特有の動物であるカンガルーやウォンバット、ディンゴ、エミュー、カソワリーなどバラエティに富む動物を向かえ入れ、コアラの保護と平行して動物園としても愛される癒しのサンクチュアリーだ。園内には平日週末問わず地元民のファミリーやカップル、そして海外からの観光客があとを絶たない。彼らを魅了するのは手を伸ばせば届きそうなほどの動物たちとの距離感とアットホームな雰囲気に他ならない。また大規模な動物園のように動物を見るために列に並ぶようなこともないので、ゆっくり自分のペースで鑑賞を楽しめることもポイントだ。
園内はユーカリなどが生い茂り、オーストラリア固有種のレインフォレストを再現していてマイナスイオンたっぷり。木漏れ日が注ぐ小道を進むだけで心が躍る。目玉はなんといってもコアラの餌付けが見られるフィーディングタイム。ここではコアラに触れながら至近距離で写真を撮ることが許されているので、まだコアラにお目にかかったことのない人にはオススメだ。その他、羊の毛刈りショーやシープドックのショー、ヤギのミルクバーンなど、子供に大人気の催し物が目白押しで、ついつい時間を忘れてしまう。放し飼いのカンガルーは野生のそれとは違い、とても人懐っこいので触っても大丈夫。餌の袋をレセプションで購入して、お気に入りのカンガルーに餌付けをしてみよう。
春を迎え動物たちもますます活発となったこの時期にぜひ訪れてみてほしいコアラパーク。きっと動物たちが普段とは違う表情を見せてくれるはずだ。
コアラプレゼンテーション
10:20am / 11:45am / 2:00pm / 3:00pm
コアラに触れ写真を撮ることができる。飼育係がユーカリをおとりに、スヤスヤと眠るコアラを起こし、皆さんにその姿を披露してくれる。地面を歩くコアラを見ることもできたらラッキーだ。
毛刈り&ブーメランショー
10:30am / 2:30pm
迫力満点の羊の毛刈りショーを楽しんだ後は、ディジュリデュやブーメランなどアボリジナル文化の紹介もある。放羊犬のジェイク君による羊追いは迫力満点で近隣エリアのエミューもびっくりして逃げ惑う。
ディンゴプレゼンテーション
11:00am / 3:30pm
つがいで飼育されているディンゴ。容姿は凛々しい秋田犬のようだが、性格はオオカミに近くてとても頭がよい。ドアの鍵などを前足と顎を使い、器用に開けてしまうという。フェンスの高さが彼らのジャンプ力の高さを物語っている。現在オーストラリアにいるディンゴはほとんどがアジアの犬とのミックスとなっており、純血種はフレーザー島などにいまだ生息しているそうだ。
ウォンバットトーク
10:00am / 11.30am / 2:15pm / 3:15pm
園内で見ることのできるウォンバットは2ヵ所。エントランス近くにいるウォンバットのマチルダは今年で25歳を迎えるコアラパークのボス的存在。午後になると住処の樽のなかから登場する…はずだ。スイートコーンに目がない。
カンガルーフィーディング&ペッティングエリア
園内のカンガルーは放し飼い状態で、野生とは違いとても人懐こいため、子供にも安心。売店ではカンガルー用の餌が購入できるのでぜひ試してもらいたい。気がつくと袋に顔を突っ込まれているかも。
Koala Park Sanctuary
84 Castle Hill Rd., West Pennant Hills
Tel:(02) 9484 3141
Web:www.koalapark-sanctuary.com
営業時間:9am - 5pm クリスマスを除き年中無休
入園料: 大人$27、子供 $15(4歳~14歳まで)
団体専用ガイドつきツアーやバースデーパーティも可能。ウェブサイトからブッキングを。
アクセス: それぞれ所要時間約40分
車:シティからハーバーブリッジを渡り、M2をエッピング方面へ。ペナントヒルズの出口でM2を降りてCumberland Hwyを右折。Castle Hill Rdを左折して3分ほど進んだ右手。
バス:ウィンヤードから642Xに乗車。Castle Hill Rdのコアラパーク向かいのバス停で下車。
電車+バス:タウンホール駅からNorth Shore Northern & Western Lineのマッコーリー大学経由ホーンズビー行きに乗車し、ペナントヒルズ駅で下車。632のバスに乗り、Castle Hill Rdのコアラパーク前で下車。
バランガルーやアレクサンドリアなど、ここ数年シドニーでは工業地帯の跡地を、洒落たカフェやレストランがひしめき合うトレンドスポットへ開発するプロジェクトが進行している。そんな中、新たなフードカルチャーの場として各方面から注目を集めているのが、ハロルドパークに9月22日にオープンしたばかりのトラムシェッズだ。
ケガや火傷を負ったコアラを保護する目的の施設として1930年にオープンしたコアラパーク。その後、オーストラリア特有の動物であるカンガルーやウォンバット、ディンゴ、エミュー、カソワリーなどバラエティに富む動物を向かえ入れ、コアラの保護と平行して動物園としても愛される癒しのサンクチュアリーだ。園内には平日週末問わず地元民のファミリーやカップル、そして海外からの観光客があとを絶たない。彼らを魅了するのは手を伸ばせば届きそうなほどの動物たちとの距離感とアットホームな雰囲気に他ならない。また大規模な動物園のように動
グレーター・ブルー・マウンテンズ・エリアは、ユネスコ世界遺産に登録されたシドニーを代表とする観光地のひとつ。シドニー市内から車で約2時間、電車でもカトゥンバ駅まで乗り継ぎなしで行くことができるため、手軽な観光名所として日々多くの人々が訪れる。気温が上がると生い茂るユーカリに含まれる油分が蒸気することで山全体が青みがかる現象から、ブルーマウンテンズと命名されたことは有名。この地に根付くアボリジニ神話や開拓時代の伝説に触れながら探訪してみると、ひと味違ったブルーマウンテンズが楽しめる。
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