26/11/2009
Wallaby & Wabat :カンガルー科に属する動物のうち、小型のものを指すワラビーは、カンガルーに比べて、後ろ足が小さく尾が短いのが特徴です。園内でワラビーと同居しているウォンバットは、ずんぐりした体でよちよち歩く姿がとってもキュート。彼らのオシリは非常に硬く、敵に遭遇した時は後ろ歩きで敵に向かっていくそうです。意外な一面!
Koalas :コアラは熊の一種と勘違いされがちですが、ウォンバットの仲間の有袋類です。コアラといえば、いつ見ても木の幹でじっとしているイメージですが、オーストラリアにコアラの天敵がいないからこそ可能なのです。屋上では愛らしいコアラに近づいて記念写真を撮ることも。記念にどうぞ! <コアラ写真 $19.95~>
色とりどりの蝶たちが舞う温室では、何種類もの植物のほかに、蝶の餌となるスウィートウォーターが入ったカラフルなトレイが置かれています。それぞれ蝶の種類によって惹きつけられる色は違うのだとか。館内に2箇所ある蝶のコーナーですが、2階の温室では中に入って間近に蝶を観察することができます。綺麗な蝶が肩や指にとまってくれることも! 鮮やかな色の服を着ていくと蝶が寄りやすいそうです。
Southern Cassawary :オーストラリア北部の熱帯雨林に生息する、鳥類の中でも最も凶暴な鳥です。脚力が強いため時速約50kmで走ることができ、敵が現れると3本の指についた鋭い爪で攻撃をします。頭についている大きなトサカはブッシュを掻き分けて走るのに役立っているそうです。
Rain Forest :オーストラリアの熱帯雨林を再現したこのコーナーでは、ロリキートやあひる、鳩など数多くの鳥が見られます。心地良い鳥のさえずりのBGMに癒されるコーナー。
Spotted-Tailed Quall:有袋動物で、夜行性ですが日中も活動する場合があります。カワイイ顔をしていますが実は凶暴で、するどい牙で肉を食べます。全体の生息数は減っていて、絶滅の恐れがあります。
Short-Beaked Echidna :もそもそした動き方が愛らしいハリモグラ。硬い地面の上で敵に襲われた時には体を丸め、栗のイガ状になることで身を守ります。地面が柔らかい時は、すごいスピードで土を掘り下げて地面に垂直に沈んでいき、トゲだらけの背中しか見えない状態になるそうです。
Tawny Frogmouth : フクロウに似た鳥で、正面から見ると、名前の通りガマグチのような口がとてもユニーク。夜行性の鳥で昼間はじっと動きません。危険を察すると、体を伸ばして木の枝のふりをします。
Bilby: オーストラリア国内で非常に人気があり、イースターにはウサギや卵と共にチョコレートとして登場するビルビー。ネズミとウサギを足して割ったような姿の有袋類ですが、こちらも絶滅の危機に瀕しています。写真は赤ちゃんビルビーです。
館内には、それぞれの生き物の生態が各国の言葉で紹介されています。もちろん日本語の説明もあるのでバッチリ知識をゲットできます!
Shingleback Skink: どっちが頭か尻尾かわからない!? 松ぼっくりのようなウロコが特徴の、オーストラリア南部に生息するトカゲです。尻尾が頭と同じ形をしているのは、頭部に攻撃される確率を減らすためと考えられているそうです。性格は温和で動きもスローなため、ペットとして飼育されることもあります。2匹で仲良く寄り添って眠る姿がとてもラブリー。
Inland Taipan : 世界の陸生ヘビNo.1の猛毒を持っているナイリクタイパンは、オーストラリア中央部に生息し、一噛みで100人を殺せてしまうほどの恐ろしさ。しかしへんぴな場所に住み、用心深い性格なので、実際に人を噛むことは稀のようです。館内ではスタッフが安全なヘビやトカゲを連れて回っているので、気軽に触ることができます。
Frilled Lizard: 日本で昔ブームになったエリマキトカゲ。外敵に襲われるとエリマキを広げ威嚇しますが、それでも相手が怯まない場合は後脚だけで立ち2足走行をして逃げます。しかしエリマキトカゲにとってこの2足走行の負担は大きく、死んでしまうことさえあるリスキーなものなのです。
Perentie: 全長2~2.5m、体重15kg前後のオーストラリアでは最大のトカゲです。食性は肉食でヘビ、トカゲ、鳥から小型カンガルーまで食べてしまうそうです。
Red Back Spider : 名前の通り、背中に真紅の斑紋があるのが特徴の毒グモです。タランチュラよりも強い毒を持っていますが、性質はおとなしく、手で直接触ったりしなければ襲ってくることはありません。
OH!!!!!: な、なんとここでは世界一大きいゴキブリも観賞用に飼育されています。 あえて写真は公開しませんので、見たい方はワイルドライフ・ワールドへ直接どうぞ…。
Access
Open 7days 9am~10pm 入場料:大人$28.50、子供$14.50 Sydney Wildlife World Conservation Foundation Aquarium Pier, Darling Harbour Tel:02 9333 9288 www.sydneywildlifeworld.com.au アクセス: 徒歩:タウンホールから約15分 モノレール:Darling Park駅下車
このコンテンツ内で掲載されている記事は記事が投稿された日、現在の情報となります。詳細は変更となる可能性がございますので予めご了承ください。 なお、Cheersでは記事に関するお問合せは受け付けておりません。詳細は、各機関にお問合せいただけますようお願いいたします。
バランガルーやアレクサンドリアなど、ここ数年シドニーでは工業地帯の跡地を、洒落たカフェやレストランがひしめき合うトレンドスポットへ開発するプロジェクトが進行している。そんな中、新たなフードカルチャーの場として各方面から注目を集めているのが、ハロルドパークに9月22日にオープンしたばかりのトラムシェッズだ。
ケガや火傷を負ったコアラを保護する目的の施設として1930年にオープンしたコアラパーク。その後、オーストラリア特有の動物であるカンガルーやウォンバット、ディンゴ、エミュー、カソワリーなどバラエティに富む動物を向かえ入れ、コアラの保護と平行して動物園としても愛される癒しのサンクチュアリーだ。園内には平日週末問わず地元民のファミリーやカップル、そして海外からの観光客があとを絶たない。彼らを魅了するのは手を伸ばせば届きそうなほどの動物たちとの距離感とアットホームな雰囲気に他ならない。また大規模な動物園のように動
グレーター・ブルー・マウンテンズ・エリアは、ユネスコ世界遺産に登録されたシドニーを代表とする観光地のひとつ。シドニー市内から車で約2時間、電車でもカトゥンバ駅まで乗り継ぎなしで行くことができるため、手軽な観光名所として日々多くの人々が訪れる。気温が上がると生い茂るユーカリに含まれる油分が蒸気することで山全体が青みがかる現象から、ブルーマウンテンズと命名されたことは有名。この地に根付くアボリジニ神話や開拓時代の伝説に触れながら探訪してみると、ひと味違ったブルーマウンテンズが楽しめる。
暖かポカポカ陽気に包まれるシドニーはそろそろ衣替えの季節。今回は古着好きのインターンちゃんを連れ、ニュータウンで人気の古着屋さんをご紹介。キング・ストリート沿いを歩けば今年のトレンドがわかる?
SNSで最新情報をゲット!
メールで最新情報をゲット!
メールを登録する