オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

先輩のファーム体験記


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オーストラリアで生涯忘れることのできない思い出を重ねるなか、徐々に迫りくる帰国という名の現実に悩まされる日々。「まだまだ英語を伸ばしたい」「大恋愛がしたい」そんな思いに政府がディールとして用意したワンチャン制度、それがファームワーク。オーストラリアの田舎体験を思う存分満喫でき、セカンドワーキングホリデービザへのパスポートがゲットできるファームジョブをこれからチャレンジする方へ。先輩ファームでの体験記をご紹介!

種子由夏子さん
●出身地:神戸● オーストラリア滞在期間:2年5ヵ月●最高週給:1200ドル
●滞在場所:バンダバーグのバジル&ブルーベリーのピッキング&パッキング
コフスハーバーのコスタベリーファームでピッキング&パッキング


 

✿ワーキングホリデーで来豪した理由は?
もともと海外旅行が好きで、昔はボランティアで海外で助産師をするのが夢で、大志を抱き(笑)、助産師になりました。看護師と助産師をしていましたが、毎日血まみれでドラマのようなことしか起こらない日々でした。日本の社会の制度や医療職の大変さを5年ほどひしひしと感じ、体も心も疲れきって、「あ、もぅ無理かも。海外いこー」的なノリで退職しました(笑)。病院で働いてるときの先輩がワーキングホリデーでシドニーにいて、遊びにきた時に今までの旅行で1番楽しかったので、オーストラリアに決めました。英語は元々好きだったので、英語が学べるのももちろん魅力でした。

✿オーストラリアではどんな仕事や勉強をしてた?

GeneralEnglishを数ヵ月勉強した後、レストランのウェイトレスとして働きました。2年目は看護師の資格をとるべくIELTSのコースも受講して今は社会福祉のディプロマコースにいます。

✿ファームジョブを決意した思いとは?

オーストラリアは住んでみるとやっぱり人はとてもオープンで、すべてに対していい意味でレイジーというか寛容というか…住み心地が良かったのと、また助産師に戻るにはまだ心の準備ができてなかったので、もう1年滞在しようと、ファームに行くことを決めました。

✿どうやってファームジョブを探したの?

たまたま共通の友人を通じて出会った日本人がファームに行くという話を聞いて、いろいろ情報交換しているうちに仲良くなって、その子たちがいるファームに自分も紹介してもらっていきました。

✿ファームでの生活はどうでしたか?

QLD州のバンダバーグという田舎町で、バジルやブルーベリーのピッキングをしました。バジルは時給換算で朝4時にバックパッカーを出発して朝5時からピッキング。その後は夕方5時まで冷蔵室でのパッキング作業でした。

✿ファームでの給料面は?

週6日だったので、給料はだいたい1200ドルぐらいは毎週あったと思います。ただ、朝早すぎて、3時半には起床して1日バジルをパッキングしてるうちに、だんだんと何をしてるんだ?という気になり、精神的にはとてもしんどかった思い出が…(笑)。その後、ブルーベリーもしましたが、出来高制で私はレイジーなスローピッカーだったので(笑)、あまりお金にはなりませんでした。それでも1日200ドル近くはあったと思います。お金を稼ぎにきてる人もたくさんいて、気合の入った熟練ピッカーは、毎日400ドルぐらい稼いでいたんじゃないですかね。ただ夏のQLD州は暑すぎて…ビニールハウスのようなところでピッキングだったので毎日暑さとの戦いで体力も奪われて熱中症になりかけたこともあります(笑)。そんな中でも、ヨーロピアンのピッカーたちは陽気で、大音量でスピーカーからブンブン音を流し、歌いながら、ジョークを交えてピッキングをしてましたね。さすがだと思いました。「喋りすぎてピッキングのスピードが落ちる」とスーパーバイザーに怒られたりしてましたけどね(笑)。

✿移動先のファームはどうでしたか?

その後ブルーベリーがシーズンアウトして終了になったので、今度はNSW州のコフスハーバーに移動しました。直接、Costaというオーストラリア最大と言われてるベリーファームにコンタクトをとり、到着し次第説明会に参加しました。1ヵ月に数回ある説明会らしいのですが、その1回だけで50人ぐらいは参加していました。そして全員翌日から採用です。素晴らしい。翌日から10以上あるチームのひとつに配属され、友達たちと再度合流して、ラズベリーのピッキングとパッキングをしました。家はファームから車で30分ぐらいのところだったので、友達3人で車を購入して毎朝運転。カンガルーが飛び出してくることもしばしば、割と危険なドライブでした(笑)。

✿住まい状況は?

シェアハウスに住み、イタリア人やコンゴ人、さまざまな国のファームワーカーと一緒に住みました。仕事が終わり次第ビーチにいってchillをする。そして飲んで寝る。そして翌朝またフルーツを狩る。最高の生活でしたね。


✿ファーム体験で得られた思い出は?

ここでの経験は恐らくオーストラリア滞在史上1番ですね。シティで有名な建物を観るより、高いディナーを食べるより、コフスのファーム生活が間違いなく1番の思い出です。 ここは、ファームでは珍しく、自分でピッキングしたラズベリーを自分でパッキングして持っていって、オッケーをもらって、やっと自分の取り高になるシステムでした。みんな走り回ってパネット(1パックの呼び方)数を増やそうと毎日必死でしたね。蜂に刺されたり緩んだ足元にとられこけるピッカーもしばしば(笑)。雨が降った日には全員全身がビッショビショになりながらラズベリーを濡らさないためにラズベリーのバケツに覆いかぶさって守ってました。こんなにフルーツを愛でたことは今までも今後もあのときが一番でしょうね(笑)。こうやって聞くと、何が楽しいんだ?と思いますよね? 

でも、これが楽しいんです。なんでもない毎日。綺麗なビーチ以外何もない街。毎朝早く起きてフルーツをピッキングする。助産師だった私がオーストラリアでこんなことをするなんて誰も、いや、私も想像しなかったです。でもこのなんでもない時間が幸せなんですね。あれ、誰かの歌にもありましたよね?なんでもないようなことが〜…ジェネレーションがあけすけですね(笑)。ファームワーカーはみんなフレンドリーで、チーム毎にピッキング量を競っている(会社側の方針)ため、チームで毎日発表があり、月間最高ピッキングチームにはバーベキューのご褒美もファーム側からありました。一団となってピッキングして、仕事終わりにはみんなで同じビーチに待ち合わせてサーフィンをする。そしてバーベキューやパーティなどもしょっちゅうありました。週に2、3回は。みんなすることがないので考えることは一緒ですね。最高の日々でした。

✿これからファームジョブをする人へのアドバイスを

ぜひ楽しんでください。とりあえず行ってみてください!!嫌だったらやめればいいんだから(笑)!ローすぎるピッカーはクビになることもよくあるのでレイジーすぎない程度に頑張ってください!
 

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