オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

ローカル紙が 大注目する ニューカマー② 次世代が描く至高の空間 KURO BAR & DINING


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今年、タウンホール駅から徒歩数分のケント・ストリートに大注目の新スポットが誕生した。

同じくケント・ストリートに店を構えるカフェ『Kahii』のオーナーで知られるアラン・ウォン氏と、パリや東京のミシュランレストランを経て来豪した寺本考宏シェフによりオープンしたばかりの『Kuro』は、さまざまな場面によって数通りの楽しみ方ができる新感覚のバー・ダイニングだ。
日本の伝統技術「金継ぎ」(きんつぎ:割れた陶磁器などを漆で接着し、金などの金属粉で装飾する修復技術)に着想を得たという店内は、築100年をゆうに超える既存の建築を活かしつつも現代的なコンセプトと融合した内装が特徴的。床から天井まで張り巡らされたオークが、室内にいるにも関わらず不思議と明るく開放的な気分にさせてくれる。

『Kuro』には4つの「顔」がある。まず月曜から金曜まで午前8時から営業している『Kuro Brew Bar』。焙煎士が生コーヒー豆の入手から焙煎まで各工程にこだわり抜き、季節によって変わるシングルオリジンコーヒーや抹茶ラテを提供してくれる。夕方5時からは日中とはうって変わり、『Kuro Bar』のカウンターで日本最高峰のバーテンダーたちが芸術的なカクテルとパフォーマンスで歓迎してくれる。ゴマとゆかりのエッセンスで風味付けられたSober Experienceや、純米大吟醸を使用したLimelight Martiniなどのほか、ノンアルコールのモクテルもあり、誰でも一瞬で特別な気分を味わえるだろう。

そして11月、満を持して営業開始した『Kuro Dining』では、過去にBar H(現在は閉店)でヘッドシェフを務めた丸山伸朗氏が、寺本シェフ監修のもと考案する新しい日本食の形を体験できる。オープンキッチンで手際よく仕上げるディッシュはどれも芸術性の高いものばかり。一見炭のようで驚くが口にすると梅と鰹の香りが広がるKuroフライドチキン、柴漬けといただく鮪のタルタル、しそを使ったチミチュリソースの牛タンなど、まさに和と洋が入り混じった品々だ。隅々に和の要素が散りばめられたメニューは、ぜひ数人で訪れて食べ比べてみてほしい。

さらに近日オープンを控えている『TeramotobyKuro』では、寺本シェフの「無駄を出さない」理念に基づいた、おまかせコースを堪能することができるという。8名限定のカウンター席で四季折々の新鮮な素材を、専属ソムリエが選ぶワインとともに心ゆくまで楽しむ、至高の贅がそこにある。

伝統を交えながら新しい世界を創造する。次世代を担う食のクリエイターたちが起こす化学反応をぜひ見届けてほしい。

Kuro Bar & Dining 368 Kent St Sydney, NSW 2000
Tel: (02) 9262 1350
Web: www.kurosydney.com

営業時間
Kuro Dining
月-木: 6pm-9:30 pm
金-土: 5:30pm-10pm
日:定休
 
Kuro Bar
月-土: 5 pm-late
日:定休
 ※予約不要
 
Kuro Brew Bar
月­-金: 8am-3pm
土日:定休
※予約不要
 

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