オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

コロナパンデミック中に抗議運動に参加するのは「非常識」


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スコット·モリソン豪首相は6月5日の記者会見で、今週末シドニーで予定されている、抗議運動『Black Lives Matter』について、「大勢の人数での集まりにはリスクがある」、「自分の健康、周りの健康を守るため、抗議デモには参加してほしくない」、アンザックデーにパレードや式典がキャンセルされたものの、国民が別の形で戦死した兵士たちを追悼したように、「別の形で抗議することを考慮してほしい」と訴えた。

NSW州のグラディス・ベレジクラン首相は、「コロナウイルス感染の危険性はあるものの、抗議の自由は常に守られている」と抗議を承認しており、「参加者はソーシャルディスタンスを守るように」と呼び掛けている。一方で、NSW州では現在でも公共の場での集まりは10人に制限されている。

NSW州のデビッド・エリオット警察大臣は、コロナウイルスのパンデミック中であるにもかかわらず、今週末シドニーで予定されている、抗議運動『Black Lives Matter』に参加する者は「非常識」であると非難。ドミニク・ペロットNSW州財務相も、「無防備なことを擁護することはできない、ばかげている」、コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるため市民が「莫大な犠牲を負ったことを考慮するべきだ」と2GBラジオに述べた。

シドニーでは6月1日、警察官がアボリジニのティーンエイジャーを足払いした後、手錠をかける動画がソーシャルメディアに投稿され、オーストラリア先住民の待遇改善を求めるムーブメントがスタート。全米でジョージ・フロイドさんの死をめぐって抗議行動が続くこともあり、人種差別の抗議が過熱している。


 

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