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なぜトラブルメーカーは“Karen”と呼ばれる?


Karen

“アンチマスカーズ”と呼ばれるマスク着用に反対する人々が、公共の場でマスク着用を拒否する映像をソーシャルメディアに連日投稿し、批判が相次いでいます。

昨日は家庭用ハードウェア店『Bunnings』で従業員と口論する“Bunnings Karen”と名付けられた女性の映像が各報道機関で取り上げられました。

米ニューヨークでは今年5月に、黒人男性を虚偽通報した罪で訴追された“Central Park Karen”が記憶に新しいですが、女性らの本名はいずれもKarenではありません。

他にも露出しすぎたビキニ姿を隠すようクレームした“Karen”や、スーパーで逆ギレした“Karen”など、調べれば調べるほどトラブルメーカーKarenの名前が度々登場します。

 

ではなぜ、みなKarenと呼ばれるのでしょう?


1965年、最も人気な名前であったKaren(カレン)。「ということは、2020年現在、Karenと呼ばれる女性の大半が中年女性である」、と米ミシガン大学の言語社会学者、ロビン·クイーン氏は語ります。また1960年代のアメリカでは人口の約80%が白人であったため、2020年の“Karen”は「白人の中年女性」に当たる、と彼女は続けます。

2018年頃から、アフリカ系アメリカ人のコミュニティでは、「他人を犠牲にして特権を振り回すことを躊躇しない、警戒すべき白人女性」のことを一般的なファーストネームで呼ぶようになり、#bbqbecky(ベッキー)、 #permitpatti(パティ)、 #golfcartgail (ゲイル)、#cornerstonecaroline(キャロライン)のようなハッシュタグが使われるようになりました。


そして前述した“Central Park Karen”騒動がきっかけで、Karenが人種差別的な白人女性の総称になってしまったようです。ちなみにクイーン氏いわく、ドナルド·トランプ米大統領も“Karen”と呼ばれたこともあり、女性限定でもないようです。


世の中のKarenさんたちにはとんだ災難としかいえませんね。
 

ソース

https://https://theconversation.com/how-karen-went-from-a-popular-baby-name-to-a-stand-in-for-white-entitlement-139644

 

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