07/09/2021
シドニーの一部の地域で、ワクチンの2度摂取を終えた人のワクチンパスポートが試験的に実施されることがわかりました。ワクチン接種を完了した人は、今後、Service NSWのアプリを使って会場にQRチェックインをするさいに、ワクチン接種の状況を証明できるようになります。この試行は、感染者数が少なく、ワクチン接種率の高い一部の地域で行われることが発表されています。
グラディス・ベレジクリアン州首相は、10月18日頃に予定されている2回接種率70%の目標達成後は、完全にワクチンを接種した住民に「自由」を与えることを約束しています。現在州民の約40%が2回の摂取を、約74%が1回目の摂取を終えている一方で、未だに70歳以上の州民で、未摂取者が多いことも懸念されています。
ビクター・ドミネロ、カスタマー・サービス相は、現在州政府が連邦政府と協力して、COVID-19のワクチン接種状況をService NSWのアプリに反映する最後の調整に入っていると述べています。
またパブ以外にも、現在美容院やスポーツイベントでのパスポートの試験的導入が検討されています。
NSW州では、懸念されるLGAを除き、9月13日12:01より、ワクチン摂取完了者は屋外で集まることが可能となります。集まりは5人に限られ、これには子どもの数も含まれます。
NSW州は本日、1220人の市中感染者と8人の死者を確認しました。
※写真はイメージです。
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