20/09/2021
NSW州では20日、935人の新規感染者を確認し、24日ぶりに1000人を下回りました。死者は新たに4人確認されました。
グラディス・ベレジクリアン州首相は、感染者数がピークを超したことを期待する一方で、ロックダウン解除と同時に感染者数の増加が予測され、ピークに達したかどうかを判断するのは時期尚早であると警告。
また患者の多くが、感染2週目から重症化する傾向にあるため、今後集中治療室(ICU)の占有率、並びに死者数が増加することが見込まれ、医療システムの逼迫が懸念されています。
懸念されるLGA 規制緩和
シドニー西部と南西部の12のLGAでは、20日より、グレーターシドニーと同等の規制下に入り、時間制限なしに運動を楽しめるほか、ワクチン完了者は5人まで(子供の数は含まれません)屋外で集まることが可能となりました。
一方、これらの懸念されるLGA内の住人で、LGA外の地域に出勤するさいには、少なくとも1回目のワクチン接種を終えていることが求められるほか、引き続き労働許可書が必要となります。
9月27日から、プール再開
NSW州ではスクールホリデーの2週目となる9月27日から、屋外の公共スイミングプールが再開します。これには懸念されるLGA内の25ヵ所に及ぶプールも含まれます。
ニューサウスウェールズ州では、16歳以上の人口の82.2%がワクチンの初回接種を受けており、52.7%が2回目の接種を終えています。
また先週接種が開始された12~15歳の人口の約20%が初回接種を受けたとし、学校の再開前にワクチンを受けるよう呼びかけています。
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