オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

オーストラリア各地の州境・国境の規制を説明


Kangaroo crossing road sign


オーストラリアでは一部の国境や州境が再開しましたが、州によってそのルールが異なります。
ここでは各州・テリトリーの「トラベル」における規制をまとめます。これらかのホリデーシーズンに向けてぜひ参考にしてください。

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ニューサウスウェールズ州

●他州からの入州

他州からNSW州への移動は基本、申告なしに、自由に行うことが可能です。しかし、NSW州はコロナウイルスの感染が発生している地域に対してConcern of Noticeを発行しています。
※ 濃厚接触が可能とみなされた地域から来る人や、過去14日間にそれらの場所を訪れた人は隔離対象となります。ワクチン完了者(少なくとも14日前に2回目のワクチンを終了)は7日間の自宅隔離、ワクチン未接種者は14日間の自宅隔離が義務となります。
※ カジュアルコンタクトの疑いが持たれた人は、陰性結果が出るまで自宅隔離が義務となります。

現在Concern of Noticeが発行されているのは、VIC州、QLD州、ACTで、これらの一部の地域から入州する人は、入州の24時間前に申告する必要があります。
なお11月13日現在、VIC州の住人はレクリエーションを目的としたNSW州への移動は禁じられています。ご注意ください。

●国外からの入州

オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)が承認したワクチン接種を完了した人は、隔離は不要。12歳以下の人はワクチンを完了した保護者の同行が必要。

※入国24時間以内に喉と鼻のPCRまたは抗原検査、7日目に喉と鼻のPCR検査が必要。12日目の検査も強く推奨
※7日目の陰性結果が出るまで、高齢者・障害者施設、ヘルスケア施設、刑務所の出入りは禁止
※12歳以下でワクチンを受けていない子供は、7日目の陰性結果が出るまで、学校並びにデイケアの出入りは禁止。14日目の陰性結果が出るまで、高齢者・障害者施設、ヘルスケア施設、刑務所の出入りは禁止

ビクトリア州

●他州からの入州

他州からVIC州に入州するすべての人は、Victoria Travel Permitの申請が必要です。
申請するパーミットは、どの地域から入州するかによって異なります。
VIC州では地域の感染リスクに応じて、“信号システム”を導入しており、グリーン(安全)、オレンジ(中程度のリスク)、レッド(ハイリスク)にゾーン分けしています。

11月13日現在、すべての地域が「グリーン・ゾーン」とみなされています。

●国外からの入州

オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)が承認したワクチン接種を完了した人は、隔離は不要。12歳以下の人はワクチンを完了した保護者の同行が必要。
他州からの入州同様に、国外から入州する人はVictoria Travel Permitの申請が必要です。

※ 出国72時間前に陰性結果
※ 入国24時間以内、5日目、7日目にPCR検査
※ 12歳以上で、ワクチン完了者は、入国5日目、7日目に陰性結果が出るまで、学校、チャイルドケア、高齢者・障害者施設、ホスピタルへの出入りは禁止
※ 12歳以下でワクチンを受けていない子供は、5日目、7日目の陰性結果が出るまで、学校並びにデイケアの出入りは禁止

クイーンズランド州

QLD州には現在厳しい規制が敷かれており、クイーンズランドの住人も含め、入州する人はQueensland Entry Passが必要となります。

●他州からの入州

州のワクチンの2回接種が70%になるまで、入州には14日間のホテル隔離が義務となっています。以降、ワクチン接種率に応じて隔離措置が異なります。

ワクチン接種率が70%(11月17日頃を予定):空路での入州のみ可能。条件をみたした人は自宅隔離が可能となりますが、みたさない場合はホテル隔離となります。
自宅隔離の条件:ワクチンを少なくとも入州2週間前に完了していること、自宅が空港から2時間以内であること、エレベーターなどのシェアエリアがない一戸建てやタウンハウスであること、世帯の全員が隔離すること。また隔離1日、5日、12日目にドライブスルーの検査を受けることが義務付けられ、隔離期間中の自宅への訪問者は原則禁止です。

ワクチン接種率が80%(12月17日頃を予定):他州からの入州に対する隔離制度を撤廃。ただし、ワクチン接種を完了していること、入州72時間以内に陰性結果を示すことが条件となります。条件をみたさない人、海外からの渡航者、海外から一度クイーンズランド州以外の州でトランジットした人は14日間のホテル隔離が義務となります。陸路での入州も可能となるのため、1日4万台の車のエントリーが予測され、州境は混み合うことが予想されます。

●国外からの入州

ワクチン接種率が90%(到達時期未定):国外からの入州が可能となり、隔離制度もありません。ただし、ワクチン接種を完了していること、陰性結果を示すことが条件となります。現在のところ詳しい情報は公開されていません。

ACT

●他州からの入州

他州からACTへの移動は基本、申告なしに、自由に行うことが可能です。しかし、NSW州同様、ハイリスクとみなされた一部の地域から入る場合、または過去14日間にそれらの場所を訪れた人はDeclaration Formが必要となり、ワクチン接種状況によって対応が異なります。11月13日現在、NSW州、VIC州、QLD州の一部のエリアはハイリスクとみなされています。このリストは1日2回更新されているので、ACTへ渡航される方は、必ず確認することをお勧めします。

●国外からの入州

オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)が承認したワクチン接種を完了した人は、隔離は不要。ただし2回目のワクチンが少なくとも7日前に完了していること。

※ 入州1日目、6日目にPCR検査
※ 6日目の陰性結果が出るまで、学校、チャイルドケアなどへの出入りは原則禁止

南オーストラリア州

南オーストラリア州に入る人はすべて、 Cross Border Travel Registration を南オーストラリア州警察のウェブサイトから申請する必要があります。

●他州からの入州

11月13日現在、ACT、NSW州、VIC州からの入州は禁止されています。
その他の州に関しては、それぞれの対応が異なりますので、SA州政府サイトをご確認ください。

●国外からの入州

国外から入州する人は条件に応じて14日間のホテルまた自宅隔離が義務となります。またNSW州、VIC州でトランジットした人も含まれます。
※入州1日目、5日目、12日目に検査が必要
※入州14日目まで公共の場ではマスク着用が義務

西オーストラリア州

西オーストラリア州には現在厳しい規制が敷かれており、国外・他州からのエントリーにはG2Gパスの申請が必要となります。

●他州からの入州
Medium、High、 Extremeのいずれかに指定された州からの入州は禁止となっています。
11月13日現在、ACT(Mediumリスク)、NSW州(High リスク)、VIC州(Extremeリスク)からの入州は禁じられています。入州が許可された人は14日間の隔離が必要となり、MediumとHighリスクの人は自己隔離、Highリスクの人はホテル隔離(自己負担)となります。

●国外からの入州

国外から入州する人は14日間のホテル隔離(自己負担)が義務となります。他州でトランジットした人は、西オーストラリアへ入州する前に少なくともオーストラリアで14日間過ごしたことなどが条件となります。
※1日目、5日目、13日目に検査
※ホテル隔離完了後17日目、21日目に検査

ノーザン・テリトリー

ノーザン・テリトリーには現在厳しい規制が敷かれており、入州する人はすべて、Border Entry Formを7日前までに申請する必要があります。入州には申請時に発行されるレファレンスナンバーとIDが必要です。

●他州からの入州
ホットスポットに指定された州からの入州は禁じられています。
11月13日現在、ホットスポットに指定されているのは、ACT、NSW州、VIC州です。

●国外からの入州
国外から入州する人は14日間のホテル隔離(自己負担)が義務となります。
※ノーザン・テリトリーでは、隔離の初日を0日目とカウントします。隔離は14日目までとなるので、合計15日です。ご注意ください。

タスマニア

タスマニアには現在厳しい規制が敷かれており、入州する人はすべて申請する必要がありますが、その申請先は、どこから来るかによって異なります。

●他州からの入州
タスマニアは、地域をLowリスク、Mediumリスク、High リスクに指定しており、MediumとHighリスクに指定された地域から入る場合は14日間の隔離が必要となります
※ Low リスクから入州→ 隔離なし、申請先  Tas e-Travel system (到着1日前までに申請)
※ Medium リスクから入州→ 適切な場所で14日間の隔離を行う。適切な場所がない場合は政府が管理する施設で隔離(費用あり)申請先G2G pass system(到着5-7日前に申請)
※ High リスクから入州→エッセンシャルな理由のみ入州可能。ただし政府が管理する施設(Level1)または適切な施設(Level2)での隔離が必要(費用あり)申請先G2G pass system

●国外からの入州

※ 11月1日から12月14日の間にタスマニアに入州する人は上記、High Riskからの入州と同じ規制が敷かれ、14日間の隔離が必要となります
※ タスマニアの住人と、スペシャルワーカーのみ入州可能
※ 到着48時間、12日目に検査

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