10/01/2022
NSW州では9日、食品製造、流通、加工など重要なサプライチェーン産業で働く労働者に対する隔離免除措置を発表しました。
これにより、無症状である濃厚接触者は、雇用主がその不在によって重要なサービスに支障をきたす危険性が高いと判断した場合には、出勤することができるようになります。
グレーター・シドニーの流通センターではCOVIDが発生し、スーパーマーケットの棚が空になっている写真がソーシャルメディアに投稿されています。
この免除措置に含まれるのは、農業、製造、運輸、郵便、倉庫、緊急サービスなどの分野で、レストラン・ケータリング産業協会は、州政府に対し、免除措置をホスピタリティ業界にも適用するよう訴えています。
NSW州では10日、2万293人の新規感染者を確認。前日の3万62人と比較すると大幅な減少に見られますが、NSW州のケリー・チャント主席医務官は、これはPCR検査からRAT(抗原検査)に移行したためであり、「明らかに過小評価である」と警告しています。
同州では10日、パンデミックが始まって以来最多となる1日の死者、18人を記録。本日より、公立病院システムへの負担を軽減するため、一部のCOVID-19患者は民間施設に移される予定です。
また10日月曜日より、ニューサウスウェールズ州の5歳から11歳に対するコロナウイルスワクチン接種が開始され、すでに6万3000人が予約を入れていますが、各地ではサプライや人手不足により、ワクチンが予定どおり届いていないとの報告も相次いでいます。
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