4回目新型コロナワクチン接種30歳以上へ対象拡大

オミクロン株の新型であるBA.4 と BA.5による感染者が増加していることから、オーストラリア政府は7月11日（月）より、30歳以上で新型コロナウィルスの3回目の接種から3カ月経過している場合、4回目のワクチン接種が可能となると発表しました。オーストラリアの免疫専門顧問団体（ATAGI）は、4回目ワクチンとインフルエンザの予防接種を同時に受けることが可能だとしています。さらに、2021年度版のインフルエンザワクチンを2021年後半もしくは2022年始めに既に接種済みの場合も、2022年度版のワクチン接種を推奨しています。また、新型コロナウィルスに感染したことがある場合は、3カ月期間を開ける必要があります。現在オーストラリアでは70％以上が3回目のワクチン接種を終えています。