第16回目は冠婚葬祭編 PART2
結婚式やお葬式といった、非日常的なシチュエーションで使う決まり文句や挨拶の言葉、意外と知らないですよね。特に日本と文化の違う英語圏ではどう言っていいのかとまどってしまうのでは? 今回は状況に合わせて適切な表現をするためのボキャブラリーをご紹介しちゃいます。パート2はお葬式編。
シナリオ1
知人の奥さんが亡くなり、まずは電話で連絡をとることに…。
“I am so sorry to hear about the loss of your beloved wife.”
“I am so sorry to hear that your wife passed away.”
(奥様が亡くなられたと伺いました。お悔やみを申し上げます。)
*実際に口頭でお悔やみを告げる際も"I am so sorry"は問題ありません。また誰かが亡くなった場合はdie(死ぬ)のような直接的表現はせず、pass away(他界する)といった遠まわし表現を使いましょう。
シナリオ2
次の日、彼に会うとひどく落ち込んでいました。何か言葉をかけてあげたいのですが…。
Your wife was a great woman and it was my pleasure
to have known her(we will all miss her).
(奥様は素晴らしい女性でした。彼女と知り合えたことは私にとって、とても喜ばしいことでした。
(私たちは皆彼女を恋しく思うでしょう))
*missには寂しい、会いたいと思う、恋しく思うなどの意味合いがあります。
シナリオ3
何かできることがあれば協力したいと伝えたいのですが…
It must be very difficult for you. If there is anything I can do to help, please don't hesitate to ask.
(さぞかしお辛いことでしょう。私にできることがあればどうかためらわずに聞いてください。)
*must には~に違いないという意味があり、この場合直訳すると「あなたは辛いに違いない」つまり「お辛いことでしょう」、「心中お察しいたします」というような意味合いになります。
お葬式 | funeral (service) | 亡くなった人 | deceased/dead/late/departed | 遺族 | bereaved family |
埋葬 | burial | 弔辞 | message of condolence, memorial address他 |